私たちの誓い


見えない放射能に対する恐怖。その恐ろしさと毎日葛藤する日々。わたしもロシアで暮らした時にその体験をしました。こんな経験は子どもたちにさせたくない。その思いで、今もできることを続けています。(大阪府:渡辺裕文さん)
 
 
 
 
3・11は自宅で過ごします。原発被害に遭われた方たちの復活を祈ります。私たちの現在の生き方(便利・快適生活)を省みて、電力は極力減、使い捨ては避け、シンプル生活を!(川崎市:ゆきこさん)
 
遠く離れた金沢で、3月11日に起きた哀しみの出来事をいつまでも忘れる事なく、平和な未来に想いを馳せて、鎮魂の祈りを捧げ、一人一人が誓いを立てる「共有の場」を持ち続ける。(石川県:杉野さん)
 
日本では、国民が仲良くしたらいけないらしい。誰かと誰かをケンカさせて、そのドサクサに紛れて、金と権力を手にした者たちが、ほくそ笑んでいる。悲しいのは、気がついたはずなのに、それを許している人の、なんと多いことか。許している訳じゃないと言うかもしれないけど、黙っているのは許しているのと同じこと。キャンドルを灯して、揺れる炎を見つめたら、心の炎を燃やしましょう。
子どもを守る!命を守る!未来を守る!3.11・あの日に思いを巡らし、3.12・あの日の原因を作ったのは誰なのか。ゆらゆら揺れる炎に誓いましょう。(水戸の吉永小百合さん)
 
3月11日は自宅で家族とキャンドルナイトを過ごします。私たちは10数年前からケータイ基地局やケータイの電磁波に悩まされています。症状は鼻水・鼻血・空咳・頭痛・喉の痛み・耳鳴り・視力低下・吐き気、など…。放射能の影響とおどろくほど似ています。ですから私達家族はケータイを持たず、夕食は毎晩キャンドルナイトです。専門家によると放射能もケータイも放射線に問題があるようです。二重被曝から子どもたちを守りたい。皆さんがそのことを知って、せめてキャンドルナイトのひとときだけでもケータイ電波をOFFにしてくれたら、こんなに嬉しいことはありません。(長野県:野良屋一同)

3.11を機に、「死ぬ時に後悔したくないから、今、子ども達に手渡す未来のために、出来ることから行動していこう」と誓いました。細々ながら、 思いつくことをやっています。これからもあきらめないことを誓います。(宗像市:ikko)



原発による放射能を浴び続けなくてはならないことも暴力のひとつと考え、女性および彼女たちの愛するひとびとに対するあらゆる暴力に抵抗し闘い続けることを誓います。海や山や川や森、小さな虫たち、鳥、動物、こどもたち、女性、障がいをもつひとびと、病気と共存して生きているひとびと、老いとともにあるひとびと、すべての弱い小さないのちと手をつないで生きていくことを誓います。(東京都:なあちゃん)

3・11は、帰宅してからはテレビと照明を付けず、非常用電気とラジオで過ごしました。(kenta SOMATANI)

福島と東北、そして特に子供たちのために、ジュネーブより祈ります。(ジュネーブ:Junko)






原発いらない福島の女たちへ---------高知市民と共に。(高知:治恵と絹江)




3.11の夜は灯りを消し、我が家は寺なのでいっぱいある残蝋の灯りで、缶ビールでなく瓶ビールで静かに過ごします。有り余る電気も、食べ物も、着るものももうたくさんです。たくさんあったって幸せとは感じない。素敵な生き方をしている人に出会い、私も変わりたい!と思える時に幸せを感じます。福島の、現実社会をあきらめない粘り強い女たちに、心からエールを送ります。(福井から)
 
人間だけじゃなく、動物も、植物も、みんな被害者。足るを知り、生き方を変えます。(福島県:ぴっころ)





今日は、カナダに避難している方々とキャンドルナイトで集いました。キャンドルとお花は震災でなくなった方を偲んで。あれから2年、日本から避難している日本人が少し繋がれました。今回の原発事故がなければ、カナダに移住など考えもしなかったでしょう。皆、今生きている子どもたちを守るために、これから生まれてくる子どもを守るために、必死で異国の地に根を張ろうとがんばっています。日本の原発事故の教訓を、ここカナダでも広げて行きたいと思います。その想いと声が、母国日本に届きますように。(カナダ避難組)


昼間に作ったロウのボートに灯りをともしてセーヌ河に浮かべようと思ったのですが、3.11夜のパリは冷たい雨と風の悪天候で、何度試してもあっという間に火が消されてしまいました。まさに風前の灯火でしたが、原子力の火も消えることを祈って…。(坂田英三)
 
 
 
 
 
みんなが助け合って生き抜いていけるようにおいしく愉しく心地良い放射能対策 これからも 命の小さな砦としてがんばっていきます!
みなさんが世界中のあちらこちらで黙祷を捧げるころ 銀河のほとりの鐘をならしました。居合わせたお客様と、祈りを捧げました。(銀河のほとり 有馬克子 :銀河のかっちゃん)




あれから2年。走り続けた女たちですが、日本中のまた海外に暮らす女たちと静かなロウソクの炎でつながる事ができましたね。この2年、私は様々な所によんで頂きましたが、どんな所にも必ず笑いさざめきながら、世界を変えていこうとしている女たちがいました。い.ぢょんみさんの歌にあるように、♪悲しみを歌い、喜びを踊り、世界を彩りながら…変えていきましょう。また、よろしくね(^-^)(類子)

 
東海村キャンドルナイトを行いました。JCO東海営業所の正門脇のレストランで、臨界事故以降の仲間4人、311以降の若い仲間3人、福島から避難の仲間2人でした。4時間もロウソク焚いてた一行に嫌な顔一つしなかったレストランの方と、初めてゆっくり話せたことに味をしめて、時々11日には集まってキャンドルしたいという声が出たくらいです。
私たちの気づきのひとつは、「 いつも対策会議や何かの準備ばかりにひた走ってきて、こんなふうにお互いの話を聞く暇なかったねえ、こういうの大事だね」でした。一年かけて、いこいカフェ@東海村の皆で縫ってきた『希望のかざぐるまキルト』が前夜完成311に間に合って、お披露目しました。(おゆう)




自宅でキャンドルナイトをしました。キャンドルの明かりを見ながら、改めてあたりまえの大切さに感謝。(東京都:ゆみちゃん)








11日夜、電気の灯りを消してみました。小さなロウソクでも、三個もあれば十分な明るさでした。それにしても今の暮らしは電気ナシではすまなくなっていますね。電気系専攻の私が言うのもなんですが、ちょっと抑えた方がいいように思います。(東京都:かずこさん)





私も今できること岡山で、笠岡という小さな町でできる目の前のことから、あせらずに明るくドキドキ、ワクワクした気持ちになれることから始めていきたいなと思っています。そして笠岡という地方の特色を生かした町作り、人と自然の共生、先祖から受け継いだ伝統文化の生活の叡智を考え理解し、生活の中に活かして生きて行けたらなと思っています。(岡山の藤川さん)

3月11日の夜は自宅で、小学5年生の息子と2人で、キャンドルナイトを過ごしました。電気を消してろうそくに灯をともし、その火を眺めながら
あらかじめ作っておいたポップコーンを食べました。ろうそくの火をみつめていると、気持ちが落ち着きます。でも、ほどなくして夫が帰宅し、あちこち電気を点けるものですから、30分ほどでキャンドルナイトはおしまいに。電気がどこからくるのか…。福島からきていたことを、私は2年前に知りました。いま国立では、鎌仲さんの「六ヶ所村ラプソディ(六ラプ)」の上映会を企画しています。この作品は、6年前に国立で上映したことがあるのですが、子どもが成長して、なぜあの時再処理工場を止めてくれなかったの?と言われたら、お母さんは頑張ったんだよと、悔いなく言える様にしたいという思いに駆り立てられて動いていました。でも今思えば、本州最北端にある再処理工場のことは、私にとって、遠い見知らぬ土地の出来事、他人事だったかもしれません。まさかこれほどの大事故が本当に起きるとは思ってもいませんでした。2年前、福島の事故が起きて放射性プルームが首都圏をも襲い、私の住む国立も、比較的数値は低いものの汚染はのがれず、プルームが来ている中、私は子どもを学校に行かせてしまったのです。子どもを被曝させてしまったことは、悔やんでも悔やみきれません。私の両親の住む千葉県我孫子市は、福島県内よりも線量の高い地域もあるホットスポットとなり、3・11以前のように、子どもを連れて帰省するのもはばかられます。悔しくて、悲しくて、やり切れない思いです。3・11が他人事ではなくなった今、「六ラプ」を見る意味は大きいと考えています。忘れてはならない。福島、六ヶ所、そして東海村のことを。(千葉県:中西さん)

 

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